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令和 3年第 1回臨時会(第1号 2月18日)

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  1. 清川村議会 2021-02-18
    令和 3年第 1回臨時会(第1号 2月18日)


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    令和 3年第 1回臨時会(第1号 2月18日)               令和3年清川村議会第1回臨時会会議録           令和3年2月18日(木)午前9時30分開議       ―――――――――――――――――――――――――――――出席議員(9名)            2番   細 野 賢 一 議 員            3番   城 所 英 樹 議 員            4番   山 口   進 議 員            5番   笹 原 和 織 議 員            6番   山 本 雅 彦 議 員            7番   川 瀬 正 行 議 員            8番   藤 田 義 友 議 員            9番   細 野 洋 一 議 員           10番   岩 澤 敏 雄 議 員       ―――――――――――――――――――――――――――――欠席議員(なし)       ―――――――――――――――――――――――――――――事務局出席者           事務局長   大 矢   正           書記     伊 藤 寿 浩
          ――――――――――――――――――――――――――――― 〇説明のための出席者           村長         岩 澤 吉 美           副村長        岸   直 保           教育長        山 田 一 夫           参事兼政策推進課長  川 瀬 久 弥           参事兼税務住民課長  杉 山 義 則           参事兼産業観光課長  折 田 克 也           総務課長       井 上 竹 夫           保健福祉課長     伊 本 貴 志           まちづくり課長    清 水 洋 一           教育委員会参事    井 川   明           学校教育課長     相 原 浩 司           生涯学習課長     山 田 晴 久           会計管理者      平 田 勝 彦     ===================================================================議事日程 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期の決定について 日程第 3 議案第1号 令和2年度清川村一般会計補正予算(第7号) 日程第 4 次期議会会期日程等議会運営に関する事項について     =================================================================== 〇議長諸報告  令和2年12月  8日 議会第12月定例会(第1日)          14日 総務文教常任委員会          16日 議会運営委員会          18日 議会12月定例会(第2日)              議会運営委員会              議会全員協議会          25日 村歳末火災特別警戒及び交通事故防止特別警戒督励  令和3年  1月10日 村消防出初式          11日 村成人式          21日 議会全員協議会          28日 新型コロナウイルス感染症拡大等に関する要望書提出        2月10日 議会全員協議会              議会運営委員会     =================================================================== 〇本日の付議事件    1 会議録署名議員の指名について    2 会期の決定について    3 議案第1号 令和2年度清川村一般会計補正予算(第7号)    4 次期議会会期日程等議会運営に関する事項について     ===================================================================                午前 9時30分 開会 ○議長(岩澤敏雄君) おはようございます。  ただいまの出席議員は9名で、議員定数の半数に達しております。ただいまから、令和3年清川村議会第1回臨時会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 議長の諸報告並びに監査委員から報告がありました、令和2年10月分・11月分・12月分の例月出納検査の結果は、お手元に配付のとおりですので、朗読を省略いたします。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) これから、議事に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名についてを行います。  本臨時会会議録署名議員は、清川村議会会議規則第125条の規定により、              5番 笹 原 和 織 議 員              6番 山 本 雅 彦 議 員 を指名いたします。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認めます。したがって、会期は本日1日と決定いたしました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第3、議案第1号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 皆様、おはようございます。新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が、昨日医療従事者の方々に先行接種が行われております。コロナの収束に向けましては、ワクチン効果大変期待をするところでございます。村議会議員の皆様には、本日、第1回臨時会のご審議をよろしくお願いを申し上げます。  それでは、ただいま議題となりました議案第1号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第7号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正の主なものは、新型コロナウイルスワクチン接種事業、並びに2回目の緊急事態宣言の発出に伴い村民生活地域経済等への影響に対する支援及び宮ヶ瀬地区公共施設の管理等に伴う補正でございます。  歳出では、新型コロナウイルスワクチン接種に係る体制整備などの経費のほか、新たに村内飲食業等への感染症予防支援、村民への第2弾のきよかわ元気応援券の発行、村内中小企業等事業者への第2弾の支援、アフターコロナを見据えた地域のにぎわいの創出、新たな指定管理者による地域宮ヶ瀬地区公共施設の改修及び幼稚園、小・中学校への追加の感染症防止のための増額補正をお願いするものでございます。  また、歳入では、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、全額国庫支出金を充当するほか村民生活への支援や地域経済対策には国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における第3次分の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金財政調整基金繰入金を活用するものでございます。  なお、今回の補正では、幼稚園、小学校、中学校への追加の感染症対策の補正を除き全て繰越明許費の設定をお願いし、切れ目のない新型コロナウイルス感染症対策を講じ、村民の皆さんの命と健康や暮らしを守る予算としております。予算の補正は、既定の歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ7,912万3,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ28億4,838万5,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬参事政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長川瀬久弥君) ただいま議題となっております議案第1号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第7号)の細部について、ご説明を申し上げます。補正予算書の1ページをごらんください。  今回の補正につきましては、議案書のとおり7,912万3,000円の増額補正でございます。第1表、歳入歳出予算補正は、2ページから5ページにお示ししております。  6ページをお開きください。  第2表、繰越明許費でございます。表の2段目、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、現在4月からの高齢者を初めとした村民への接種が開始されることで進められており、安全かつ円滑な接種体制を確保することから繰越明許をお願いするものでございます。  また、表の1段目の飲食業等感染症対策支援事業、3段目から5段目の地域経済応援対策等商品券発行事業第2弾、緊急経済対策中小企業等事業者交付金交付事業第2弾、緊急経済対策地域活性化事業第2弾は、緊急事態宣言の再発出や期間の延長に伴い、停滞している地域経済の活性化や経済に影響を受けている村内事業者、村民の生活支援アフターコロナを見据えた地域のにぎわいなど切れ目のない感染症対策を講じていくため、繰越明許をお願いするものでございます。  下段、宮ヶ瀬地区観光施設管理事業は、4月から新たな指定管理者により施設の管理運営が行われます。管理運営に当たり安全の確保やセキュリティの強化、衛生面などで施設修繕等が必要となりますことから繰越明許をお願いし、安全で円滑な指定管理を行っていくものでございます。このようなことから六つの繰越明許費を設定をお願いをするものでございます。  それでは、初めに、歳出からご説明をさせていただきます。説明書の14ページ、15ページをお開きください。  4款、衛生費、1項、保健衛生費、1目、保健衛生総務費30万円の増額は、飲食業等感染症対策支援事業における新型コロナウイルス感染症の蔓延、緊急事態宣言の再発出、期間の延長に伴う村内事業者への支援、感染症対策の一環として清川村食品衛生協会を通じて、マスクや手指消毒液などの購入の支援を行う補正でございます。  2目、予防費3,686万3,000円の増額は、全村民が新型コロナウイルスワクチンの接種ができる体制を整備し、安全かつ円滑に接種を行うための新型コロナウイルスワクチン接種事業の補正でございます。  特定財源国県支出金3,686万3,000円は、新型コロナウイルスワクチン接種費用は全額を国費で賄うため、国庫支出金新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金でございます。  6款、商工費、1項、商工費、2目、商工振興費2,918万円の増額は、新型コロナウイルス感染症の蔓延、緊急事態宣言の再発出、また、期間の延長になどに伴い停滞している地域経済の活性化、村独自の村民生活の支援、村内事業者への経済的支援を切れ目なく実施するため三つの事業の補正でございます。  一つ目は、地域経済応援対策等商品券発行事業第2弾は、村民の生活支援として村民一人当たり5,000円分のきよかわ元気応援券第2弾を発行するための補正です。  二つ目の緊急経済対策中小企業等事業者交付金交付事業第2弾は、緊急事態宣言の再発出、また期間の延長等に伴い経済的な影響を受けている村内事業者に対し、1事業者当たり一律10万円を交付するための補正です。  三つ目の緊急経済対策地域活性化事業第2弾は、緊急事態宣言解除後の緊急経済の回復、地域活性化の支援、地域のにぎわいやコミュニティの再生に向け、村商工共栄会宮ヶ瀬水郷観光協同組合への補助金の補正です。特定財源国県支出金2,100万円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の第3次交付分をただいまご説明いたしました事業に活用してまいります。  4目、観光費1,228万円の増額は、アフターコロナを見据えた受入体制や新たな施設管理や運営に対し、安全の確保やセキュリティの強化、衛生面等施設修繕などが必要となったため、宮ヶ瀬地区観光施設管理事業の補正でございます。  9款、教育費、2項、小学校費、1目、学校管理費20万円の増額及び、次ページ、16ページ、17ページにございます3項、中学校費、1目、学校管理費20万円の増額、4項、幼稚園費、1目、幼稚園管理費10万円の増額は、村内の小学校2校、中学校2校、幼稚園1園における新型コロナウイルス感染症追加対策を行うための補正でございます。  それぞれの特定財源国県支出金は、国の第3次補正により交付されている国庫補助金学校保健特別対策事業費補助金及び教育支援体制整備事業費交付金でございます。  以上が歳出となります。  恐縮ですが、12ページ、13ページにお戻りいただきまして歳入の内訳についてご説明申し上げます。  15款、国庫支出金、1項、国庫負担金、2目、衛生費国庫負担金1,320万6,000円の増額は、歳出の4款、衛生費、1項、保健衛生費、2目、予防費の新型コロナウイルスワクチン接種事業でご説明いたしました新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金です。  2項、国庫補助金、1目、総務費国庫補助金2,100万円の増額は、歳出の6款、商工費、1項、商工費、2目、商工振興費地域経済応援対策等商品券発行事業第2弾及び緊急経済対策中小企業等事業者交付金交付事業第2弾、緊急経済対策地域活性化事業第2弾でご説明いたしました、第3次分の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。  3目、衛生費国庫補助金2,365万7,000円の増額は、歳出の4款、衛生費、1項、保健衛生費、2目、予防費の新型コロナウイルスワクチン接種事業でご説明いたしました、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金でございます。  5目、教育費国庫補助金25万円の増額は、9款、教育費、2項、小学校費、1目、学校管理費及び3項、中学校費、1目、学校管理費、4項、幼稚園費、1目、幼稚園管理費でご説明いたしました小学校、中学校への国庫補助金学校保健特別対策事業費補助金及び幼稚園の国庫補助金教育支援体制整備事業費交付金でございます。  19款、繰入金、1項、基金繰入金、1目、財政調整基金繰入金2,101万円は、収支の均衡を図るため、財政調整基金からの繰入れを増額補正するものでございます。  以上で、一般会計補正予算(第7号)の細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。
    ○議長(岩澤敏雄君) これより、質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。細野議員。 ○9番(細野洋一君) それでは、何点か質問させていただきたいと思います。  まず、ワクチンの関係でありますけれども、これにつきましては、先般、議会議長名で数々のご要望させていただきました。ご対応いただいたことに感謝を申し上げたいと思います。それで、まず1点目でありますけれども、今、食品衛生協会のほうに補助金をということで、一番食品を扱うということなので、これにつきましては賛成をさせていただきたいと思いますけれども、そのほかに村内にはやはり生活関連サービスとか、あるいは教育支援、あるいは、そういったサービス業的な方を業として方がいらっしゃるかと思いますけれども、そういう方についても清川村からコロナを出さないというか、そういう面からご対応をしていただいているかどうかちょっと分かりませんけれども、その辺についてお答えをいただきたいのと、一番お伺いしたいのは、テレビの報道なんかによると、ワクチン接種の関係で、医療関係者の接種が始まったよとこんなようなことでありまして、当初3月からできるようなお話をされていました。ところが前倒しで2月の中旬から既に始めるということ。それから、4月からいつか分かりませんけれども、65歳以上の高齢者の接種が始まるよという、こういうことなんですよね。私が心配しているのは、16歳以上は努力義務というようなことで私、お伺いしています。ということは、接種は任意ですよね。そういうことは本人の意思で接種を受けるか受けないか決めていいよと、こういうことなんでありますけれども、実は村民に対しては、そこら辺の一番肝心な広報というか周知がいまだになされていない。これはこの間、厚木市でしたかね、ワクチンの特集号みたいなのをお配りになったようでありますけれども、他の市町村なんかでも続々と情報を流しています。清川村については、村民の皆さんもどうなっているんだよ、体制はどうなっているんだよとかいろいろな部分の中で、今どうなっているんだよということを一番知りたがっているわけですよ。最終的に心配するのは、そういう周知がきちんとされた中でどのくらいの人が接種をしてくれるのかどうか、任意ということですから強制できないですから、やっぱり村の説明のいかんによるんだろうと思っていますけれども、その辺の村民周知の関係をどう考えているのか、最初に伺っておきたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 伊本保健福祉課長。 ○保健福祉課長伊本貴志君) それでは、ただいまのご質問にお答えします。  まず、食品衛生協会への補助金につきましては、今回も緊急事態宣言が延長されている中で、国でもいろいろな対策を講じていく中で、やはり飲食業については急所と言われるような感染拡大の対策の中心となっておりますので、こうしたところに対してさらなる取組に対しての支援をするものでございます。ほかのサービス業につきましても、他の支援事業がありますので、こうしたもので従前、村の方でも感染防止対策への支援をされているところだというふうに認識してございます。  また、ワクチンの関係でございます。まず、ご指摘のありました医療従事者への接種につきましては、先行接種優先接種ということで二段階で今、始まってございます。3月中旬というお話でございましたけれども、こちらについては、優先接種ということでまず今、ここで報道されているものにつきましては、医療従事者先行接種ということで、人数としては今、報道では4万人ということで言われておりますけれども、国立病院を中心とした4万人の医療従事者に対して先行接種が昨日から始まってございます。  こちらについては、うち2万人の方について症状等を確認、調査しながら随時国民の皆さんに情報を提供していくということで、国のほうから報道されているところでございます。  こちらの方々の先行接種が終わった後に医療従事者への優先接種ということでその他の医療機関の従事者の方々が優先接種が始まりまして、こちらが3月中旬をめどに今、準備が進められているということでございます。  先行接種については、今、国が中心となって進めておりまして、次に始まるそれ以外の方々の医療従事者優先接種につきましては、神奈川県のほうが都道府県が今、取りまとめをしながら接種に向けた準備が進められているというところでございます。  予防接種については、議員ご指摘のとおり努力義務というところになりますけれども、やはり意思決定をされていく中で、そうした住民の皆さんが接種するかどうかのご判断につきましては、やはりきちんとした情報提供が必要と考えてございます。こちらについては、今申し上げました医療従事者のそういった調査結果の国の公表ですとか都道府県における情報の提供、また、村でも当然そういったものをきちんと住民の皆さんにお伝えしていくための広報体制を今しっかりと取り組むべきものとして進めてございます。  広報というところでは、3月号の広報につきましては、ワクチンの接種、今準備進めていますという形で広報は一部載せてございますけれども、なかなか国の情報提供、また、村のほうの体制の構築が整わない、進めている中で周知できるものにつきましては、早目に皆さんに周知を図っていきたいと考えてございます。広報2月号で一度お知らせをしてございます。  また、3月号、4月号で順次最新の情報につきましては、広報等、また折り込み等通じて周知をしていくものとしておりまして、また、ホームページですとかあらゆる情報発信手段を活用しまして広報等させていただくことで今進めてございます。  また、近隣のほうも連携をしながら広報の周知手段取っておりますけれども、どれくらいの見込みかといいますと、この辺はまだ未知のところがありますので、できれば皆さんがそういった情報をしっかりと持った中でご判断できる広報体制というものを構築していくということで今、考えてございます。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 要するに今、お答えになりましたけれども、今、村がそういった私、前段で申し上げましたこと、あるいはワクチンの有効性、安全性、あと副反応ですか、そういうもの、やはり知りたがっているというのはそうところだろうと思うんです。だから今、国県の動向を見て確定してからでは遅いだろうと。だからその前に村だって前回の説明の中で2月中に会場整備とか接種体制を構築していくんだという説明をしましたよね。それは今、そういう準備をしているんだということを知らせてやらないと、何をやっているのか、いつ受けたらいいのか、何しろそういう不安というものを払拭してやらないとせっかくこういうワクチン接種という機会を得ているわけですから、やっぱり率先して広報していただきたいと思いますけれども、もう一度お伺いしますけれども、今、準備段階とかいろいろな部分で、村民が不安になっている部分について、広報をきちんとしていただきたいと思いますが、それについてお答えをいただきたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 伊本保健福祉課長。 ○保健福祉課長伊本貴志君) それでは、ご質問にお答えします。  議員ご指摘のとおり、やはりワクチン接種に当たっては不安の部分が当然多いと思います。情報につきましては、最新の情報について皆さんにきちんと周知をしていくということで進めさせていただきたいと思います。  また、現状の構築体制もなかなか流動的な部分もありますので、皆さんに誤解のないような形できちんと情報提供は最新のものを早目にお伝えするという姿勢で進めていきたいと考えてございます。  やはり情報もワクチンの承認が下りたばかりでこれから医療従事者への接種等進めながら、副反応ですとかそういった反応の細かい情報も出てくると思います。また情報も随時更新されますので、適宜きちんと説明、皆さんに情報提供する体制を整えていきたいと考えてございます。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) じゃあ、それについてはよろしくお願いしたいと思いますけど、いずれにしても早目に、要するに今、国県も判断に迷っている部分がたくさんあるわけですから、国県から指示された準備状況は、これは時期の修正は可能だと思いますので、今こういう段階で準備を進めているよということだけでも、それから副反応は今の状況はこうなっていますよということだけでもやはりお知らせをいただいたほうがいいのかなと、このように思います。  それから、次に、商工振興費の中で、第3次補正予算の追加ということで、これは地方創生臨時交付金の関係ですかね。商品券の発行事業ですよね。1,718万円。これにつきましては、第1弾が3月までですかね。まだ終了していないと思いますけれども、その辺の状況をやはり今これだけコロナが長引いてきますと、やっぱり村民生活というのは大変苦しい状況になっているんだろうと思いますけれども、私はなぜ5,000円なのかというのが疑問でしようがなくて、財調をどんどん取り下げて1万でも2万でもその状況によって出してやるべきだなと。今が一番重要な時期だろうと思うんですよ。ちょっと今、元気応援券の状況とそれからなぜ5,000円なのかということだけご説明をお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいまご質問いただきました、まず第1弾の執行状況でございますけれども、総配布枚数、こちらが5万7,980枚配布してございまして、金額にいたしますと2,899万円となっております。現在、2月10日までの状況でございますけれども、そのうち4万5,681枚が換金されております。金額にいたしまして2,284万500円ということで、利用率が78.8%となってございます。こちら、残りは3月31日までとなりますので、広報で換金の使用の利用期間のご案内と商店に関しましては、換金を速やかにしてくださいということで周知をさせていただいております。  また、5,000円というご質問なんですけれども、現状、まだ1万円の部分がまだ今現在、その商品券が動いているということと、今回、第2弾の追加支援ということで5,000円という根拠はちょっとはっきりはないですけれども、追加支援ということで金額を下げて5,000円ということで執行しております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 4万5,681枚ということで、2,284万交付がされているということで、78.8%ということは、生活はかなり逼迫しているんだと思うんですよ。今後もそういう状況を踏まえて、やっぱり5,000円というのではなくてやはり1万円とかやはり効果のある金額で広報をしていただきたいということでご要望させていただきたいと思います。  もう一つ、私、前にも申し上げましたけれども、多分78.8%の行き先が特定の業者に限られちゃっているんじゃないかなと思うわけですよ。そうすると、その方の経営の活性化にはなるんだろうけど、あるいは、村民の方だってそこしかなければそこしか行かないわけで、そういう部分についてもちょっと課題かなと思いますけれども、ほかにもやっぱりいろいろな事業者の方がいらっしゃるわけで、その辺の方が恩恵を受けられるような形というものは課題として捉えて、今回の件の配布についてどういう検討されたのか、ちょっとお伺いさせていただきます。というのは、前回、この元気券の使い道が限られちゃっていて、それから外れた人がどうしたらいいのかということを私聞いたことがあって、そんなことがあったので、そこら辺の対応をちょっとお伺いしておくと。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいまご指摘ありましたとおり、やはり今回1万円の商品券まだ動いておりますけれども、その多くが大型店舗に使用先が集中している現状ございます。こういった点を踏まえまして、今回5,000円を配布するんですけれども、このうち2,000円を共通券、残りの3,000円を個人店舗といいますか、そこを除いた部分、そういった用途を商品券に対して色づけしております。そういったことで、残り個人店で使おうと思えば5,000円は使えるんですけれども、大型店舗では2,000円のみということで扱いをしてございます。  また、今回、村内の団体であります商工共栄会さん、また観光協同組合さん、こちらの会長さんのほうには事前にこういった商品券、配布の事業の説明をさせていただきまして、村の配布に合わせてそれぞれの団体でキャンペーンを行っていただくとか、こういったことで使用券をできるだけそういった個人店舗で使っていただこうという取組ができるかどうかご相談をさせていただいて、現在協議中でございます。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) なるべく村全体の事業者の方が恩恵を受けるようによろしくお願いしたいと思います。  それで、全体的には事業者とか企業者の方が影響を受けているというのは、表から見れば分かるんですけれども、やはりそこに勤めている人の間接的に影響を受けている人は大勢いらっしゃると思うんですよ。やっぱりそういう人の生活支援というのが、私は一番大事なのかなと思っています。結局飲食業、時短やっていた、あるいはそういう製造業にしてもその影響を受けるわけですよね。そこにいる従業員はもっと影響を受ける、そこに勤めているパートの人とか従業員の方が収入がどんどん減っちゃう。そういう部分についてもう少し手厚くやっぱり支援をしていただきたいなと思うし、前回のひとり親の部分もここでは、国の制度はあるにしろ単独では今やっていないわけですよね。そういうもの一つ検討していただいて、新年度にどんどんご支援をしていただきたいなと思います。だから要は、生活支援の部分については、融資制度というのを緩やかにしてやってもらえればいいのかな、あるいは事業者の方で経営が困窮している人には、やっぱり無利子でそういった融資を緩やかにしてやる、そういうのも必要かなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  あと、経営状況に対して一律10万円というお話がありました。これについて、特に時間があれなので申し上げませんけれども、やっぱり10万円というのは事業者に対してどのくらいの価値があるものなのか、そこのところだと思うんですよ。だから財調取り崩してもいいので、こういう時期ですから、もう少し何かないのかなと思いますよね。だって、清川村、135事業所しかないわけでしょう。ほかの市町村と比べれば支出額が相当少なくて済むわけですから、やはりもっと手厚く私は支援すべきだろうなと思いますけれども、今10万ということでご提案されていますので、その後にもう少し継続してやっていただけたらなと思いますので、これは要望させていただきます。  それから、緊急経済対策の地域活性化事業の第2弾ということで200万円、これがちょっとよく分からないのは、解除後のというのはいつを想定しているのかちょっと分かりませんけれども、今、それをやらなければいけないのか、むしろ私は経済対策のほうが大事だと思っていますけど、そういう中で徐々に回復していけばいい話なので、地域コミュニティという部分もどういうコミュニティなのかよく分かりませんけれども、これは商工共栄会に対する補助金の交付額について商工共栄会がどういった事業をするのかというのは明らかになっていませんよね。だから目的と効果となぜ100万円なのか、どういう事業をやってどう活性化していくのか、そこら辺ちょっと説明をお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) 今年、令和2年度でございますけれども、村内の各団体が主催してやっていただく産業まつりですとか農協さんが主催している農業まつり、こういったものがコロナの関係で中止ということになったんですけれども、このようなお祭りを農協さんの駐車場ですとかそういったところを利用して、イメージ的には農業まつりですとか産業まつり、こういったものを開催いたしまして、また地域のにぎわいを取り戻そうという目的で予算計上しております。  予算100万円の根拠でございますけれども、こちら具体的にまだ細かい詰めができておりませんので、こちらの根拠は詳細の詰めはないんですけれども、従前のイベントが大体この程度で今までできていることから、一応100万円ということで計上させていただいている次第でございます。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) そういったイベントにどんどん使ってしまうということなんでしょうかね。それがまた清川村の経済活動の中でそういった経済活動の回復とかコミュニティが再生するのかなと思いますけれども、やはり何かそういった課題を見つけてどうしたらこの村が活性化していくのかという部分をきちんと精査して計画的に進めていく、これが必要だなと思いますけれども、別に商栄会さんがそうして地域の中で活動されることについては、私は別に反対はしませんけれども、やはりそういった中で支援をするのであればそれなりの効果を見込んだ中でやはり実施をすべきであって、またそういう商栄会等に対しても村が全面的に支援をしていく、こういう体制を取っていかないといけないのかなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  今、商工共栄会さんもこの間タウンニュースの特別号なんか、愛甲郡全域ですかね、配布をされてPRをされているようでありますけれども、いずれにしても100万円の使い道はこれからもぜひ監視させていただきたいと思いますけれども、それから、観光協会も同じくどういうことをやっていくのかということを、要するに村の観光振興と重複している部分もあるんだろうと思うんですよ。これを100万円というのは実際的にはどう使っていくのか、ちょっと具体的に説明してください。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) 観光協同組合、宮ヶ瀬でのイベントでございますけれども、令和2年度のこちら活性化事業で既に交付しておりまして、この際には、村の夕涼み宮ヶ瀬星空フードガーデンということで、7月から9月末日までの週末、金、土、日、また祝日ということだとお盆の時期に村の星空を楽しんでいただきながら食事を楽しんでいただこうということで、椅子とかテーブルをプロムナードに用意いたしまして、ちょうちんをちょっと演出して、店内で召し上がりますとコロナですとかそういったことがありますことから、外で食事を楽しんでいただこうというイベントを実施いたしまして、7月から9月まで実施したんですけれども、かなり駐車場台数で昨年から比較いたしまして151%、ホームページのアクセス数も前年と比べて190%ということで、7月から9月まで周知も余りできなかったんですけれども、口コミなどで広がって7月、8月、だんだん経過するに従ってお客さんでにぎわっていたということを伺っております。このようなイベント、こちらのほうもまだ具体的にまだこういうコロナの状況ですので、収束してもイベントということはできないと思うんですけれども、イベントではなくてこういった今の現在の宮ヶ瀬を利用して感染症対策施した上で来ていただけるような工夫を地元の皆さんと考えていきたいというふうには考えております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 私が承知しているところでは、水の郷観光協同組合というのは、今、営業されているのは10軒ですかね。それで100万円という部分の中で、今、イベントではなくてお客が要するに入りやすい、自分のお店の環境整備、自分のお店の周りの環境整備、お客さん、要するに感染を防止するためのそういった設備もするんだよというふうなご説明だったかと思いますけれども、となると、そこの組合員の方というのがどういう体制で事業を行うのか、個人が個人の店をやるのか、それとも組合の中でそういったそれぞれ一軒一軒こうしたほうがいい、ああしたほうがいい、いろいろな計画をされるのか、ちょっとその辺のところをもう少し具体にお願いしたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) こちらに関しましては、各店舗へ誘導するようなことではなくて、共通でプロムナードで机と椅子を置いてそこでどのお店で購入したものでもテイクアウトで、例えば前回やった夕涼みでは、テイクアウトで購入して椅子、テーブルで食べていただくというそれぞれの店舗の支援ではなくて共有の場の整備というところでお客さんを呼んで、そういったお客さんが各店舗を利用していただくような工夫は各お店でしていただくというような仕組みで考えております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) やっぱり補助金というのは重要なことなんだろうと理解はしますけれども、何かお話を聞いていると企業努力が、個人の経営努力がちょっと足らないのかなと思いますけれども、そういった部分で、もし10軒であれば100万あれば10万ずつ渡してあげればできちゃう話でしょう。だから全体をやるのであれば、商工観光費の中で振興費が組んであるじゃないですか。そういうことだってできていいわけで、そのほうがむしろ私は合理的だと思いますので、この補助金については、やっぱり有効に活用されるように村のほうでよく支援をしていただきたいなと思います。  それから、最後になりますけれども、宮ヶ瀬地区観光施設管理事業の1,228万円、これにつきましては、説明では旧ダム工事事務所の修繕工事ということだったかと思いますけれども、これは指定管理者との協議の中でそういう修繕をしていくんだよというお話で間違いないかと思いますけれども、私は指定管理については反対をさせていただきました。これは村の活性化に逆行するという考え方が私にあるからでありますけれども、そうした中で、その説明の中で、事務所等の部分について、金額の説明は一つもありませんでした。私、今、だから予算を見て1,200万もかかる、実は驚いています。ほかの議員さんもそうだと思いますよ。それだけのお金が指定管理した後、別にかかるのであれば、多分賛成はされなかったんじゃないですか。それぐらい大きいこと、村にそれだけの財政力があって、今コロナで逼迫しているときにこれだけの金をここに積み込む必要がなぜあるのかという、だったらもっとひとり親とか生活に困っている人たちが大勢いるわけですから、どんどんそっちへ配分すべきですよ。ほかの議員さんも多分そういうお考えの方もいらっしゃるのかなと思いますけれども、それで、指定管理そのものもやっぱり直営でやるよりもそういう指定管理したほうが経営が合理的、施設が合理的に運営できるというこれは大原則でしょう。さらに追加で1,200万もかけるということになるとちょっと話が違ってきちゃう。その辺の内容を分かりやすく、これは副村長あたりにお答えをいただければと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  まず初めに、こちらの1,228万円、こちらの内訳につきましては、2階建てのプレハブがございます。こちらの分室に、例えばトイレの修繕ですとか屋根の塗装、天井の補修、入口補修、エアコンですとかそういった設備の補修、こういったものの合計で880万円、また、その他といたしまして、トイレ、こちらは宮の平のトイレですけれども、こちらが非常に水がたまってしまって凍結をしているということでこちらの修理や、あと駐車場のスロープ、身障者用の工夫を設けまして、こちらにスロープを設置いたします。こちらの費用、こういったものが約348万円、こういったものでかかってございます。  こちらの分室につきましては、指定管理者との協議の中でセキュリティの問題から分室を使用したいということでお話ございまして、分室を使用するに当たりまして、まず雨漏りがしているですとか、それによって天井が黒ずんで落ちそうですとか、やはり今まで使用していなかったことから、かなりそういったもので修繕の必要性が出てまいりまして、こういった予算を計上させていただいている次第になっております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 私は副村長、これ選定委員会の委員長でしたよね。そうした中で1,200万何がしの金額が指定管理上生まれるということは承知されていましたか。 ○議長(岩澤敏雄君) 岸副村長。 ○副村長(岸 直保君) この指定管理をさせるに当たりまして、現行で入っております施設そのものも老朽化して、トイレ等もちょっと一般の方に使っていただくのはなかなか難しいような状況でもございます。  そして、村の施設としてこの分室が国交省からもらい受けまして管理しているわけでありますけれども、ここも手を入れることによって管理の中心というふうなことで、村の施設を管理者にさせるに当たりまして事務所として使わせるというふうなことでは一番好ましいというふうなことでさせていただきたいということでございます。  そして、この指定管理者が今後、誘客をしてイベントを打って駐車場収入というふうなことで、今後も収入というものを期待して村に還元をしていただくということから、そういったものを回しながら宮ヶ瀬の公共施設等を運営していただきたいというふうな希望を含めましてこの修繕費を出したいということでございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) やはり選考委員会の中では、そういったものを承知しないで議会に説明したと、こういう理解になりますけれども、私はもしそういうことであれば、この指定管理の契約はどうなっていたか分からなかったなと、そのくらい重要なことなんですね。やはりこれからきちんとそういうことを説明していただくのと、それから指定管理が永遠に続くわけではありませんから、こういう施設がなぜ必要なのかということをやっぱり説明すべきですよ。これ以後、維持管理ずっとかかってくるじゃないですか。なぜそういうことを考えてきちんと方針を出して議会に説明をして了解を得て投資をしないのかということが、私は問題だと思いますよ。だってほかの議員さんだってそうでしょう。指定管理がずっと指定管理なのかなと。前回だって反対の方いらっしゃった。むしろ地元の方が反対されたわけですから、そういうことのためにこの施設をなぜ維持しなければいけないのかという、それとその指定管理の中で、今これから施設の利用が村民とか地元の団体とかそういう人も利用できるのですか。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) 基本的には指定管理者が使用することになりますけれども、これから協議の中で進めていくんですけれども、イベントとかやりますと、例えば、出演者の着替えですとか休憩、そういったものが必要なものもございますので、そういったところでは使えるように指定管理者と協議してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 確認をしますけれども、地元の団体とかがそこは使用ができると、もちろん無償なんでしょうけど、そういう理解でよろしいですね。地元の例えば自治会とか観光協会とか地元のいわゆる団体ありますよね、いろいろね。そういう方もそこを利用していろいろなことが可能だとこういうことでいいですよね。分かりました。ぜひもしこれを永久的に維持していくのであれば、宮ヶ瀬だけではなくて清川村全体の人たちが利用できるような施設、もうちょっと範囲を広げてそこに観光客の方も利用できるようなそのくらいの規模があるわけですから、ぜひ有効活用していただきたいということを要望して質問終わります。 ○議長(岩澤敏雄君) 藤田議員。 ○8番(藤田義友君) 今、細野さんからいろいろ、ちょっと関連になると思いますので、その辺よろしくお願いいたします。  まず最初に、商品券の問題なんですけれども、この件につきまして、私は昨年6月議会におきまして、この対策は非常に村民の皆さん困っている、ぜひ現金を3万円配ってもらえないかという質問をいたしました。そしたら村長がすぐ商品券という形で1人1万円、これについて私も現金だと村外で使われると村の商店は潤わないということはそこまで考えていなかったんですよ。それで商品券、なるほどそういうことがあると、これは村民も業者も両方助かるんだ、これについてはやっぱり村長に一本取られたのかなというふうに思いました。それで、現在、私も含めて1万円を有効に使わせていただきました。今度また5,000円ということで、私が要求した3万円、半分です。1万5,000円になりますよね。ぜひこれは村民の皆さん、私のところ、チラシをまきました。そしたら、大変喜んでいる、ありがたい、第2弾、第3弾また出してもらえないかという要望が私に来ております。ぜひその辺も村長、コロナはなかなか、先ほどワクチン接種してもなかなかまだ分かりませんよ。だからこれからコロナ対策に取り組んでいいかなければならない、ぜひ今後も村民の動向見ながら、細野さんも基金があるんだ、使い切ると、私もそれでいいと思いますよ。ぜひ使い切るだけコロナ対策に対応していくという村長のまず腹を伺いたいのが一つ。  それと、先ほど二つの団体で100万ずつの話、これはやっぱりコロナ対策に使って出すわけですから、そこをちゃんとしなければ、共栄会何かやったそれに代わるものはそれじゃあだめなんですよ。甘い。やっぱりコロナ対策、どう団体を守りながら次に進むんだっていう計画をきちんと出してもらわなければ。観光協会にも、宮ヶ瀬も同じです。先ほどのそれは行事についてですよ。行事じゃない、行事は別の予算でできるわけですよね。そうでしょう。前回コロナで行事はできないということで別、行事と対策とは別なんですよ。ごっちゃに、コロナ何でもごっちゃに、村民が要求したらこの辺でごまかすという私は見るの。そこはコロナはやっぱり厳しいもので、コロナとして補助金を出してくれと、行事は行事として出してくれ、こういう割り切って考えれば、何でも各団体、コロナコロナって、やっぱりそれきちんとコロナで本当に困っているわけだから、コロナで追加出して、行事は行事で別でその辺もう少しまず最初に村長の商品券のほうからよろしくお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 新型コロナウイルス感染症対策につきましては、やはり村民の皆さんの命と健康を守る、これが第一であります。さきの議会の中でもいろいろとコロナ対策費用で補正予算もいただき、ご議決もいただいたところでございますけれども、やはりまだまだ収束、収まりが見えない、先ほども申し上げましたけれども、ワクチン接種医療従事者から先行接種が始まったばかりでございます。やはりそういった状況の中では収まるというのは少し時間もかかるのかなと思います。必要に応じてやはり村民の皆さんの生活の支援、当然事業者さん、先ほど細野議員も心配されておりました。いろいろな事業者の方々いらっしゃいます。きめ細やかな支援策はしていきたいと思っています。当然全てにやはりある基金を放出するといいますか使い切るということはなかなか厳しいです。今後の村政運営にも関わる問題であります。それについては、しっかりと国も支援もしてくれています。県もしてくれています。やはり村としてはそこで漏れてしまった人たちをしっかり救ってあげなければいけないのではないかなと思う思いの中から職員の知恵をいただきながら、私も判断してこのような支援策とさせていただいております。ご理解いただければと思っています。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいま、いただきましたご質問でございますけれども、まずやはりコロナで非常に経営が厳しい事業者、住民の方、こちらに関しましては、今回補正を計上させていただいております商品券ですとか中小企業等の事業者交付金、こういったもので事業者支援をしていくと。コロナが収束した際には、商工共栄会だけではないですけれども、当然村もですけれども、関係機関でそういったにぎわいを取り戻す、これを目的にそういったイベントを開催するための経費ということで考えております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 藤田議員。 ○8番(藤田義友君) 今度の100万は行事やるために知恵を出して計画をつくってその一つとして計画作成とかそういうのに割り当てるということですか。そういうのなの。その100万についてですよ。さっき細野さんに答弁、ちょっと私は違う立場で言っているわけですね。そこら辺、もう少し、あやふやだから、細野さんのは逆にじゃあ10万配ればいいんじゃないというのは極端な話。そうじゃなくてやっぱりきちんと何でもかんでもコロナじゃなくて分けて、行事の分、できなかった分として、また宮ヶ瀬の場合、例年の行事はみんなだめなんだったら別に様子見る、そういう話だよ。その辺きちんと、先ほどだって行事が中止になってその分とかなんとか、だって行事できないわけだから、今年度補正でも4月以降の話、3月議会でまた出るわけですよね。関連しているわけだから、そこら辺がどう関連して100万と次の3月の予算、関連しているわけですよ。全部4月1日からだから、今回の補正予算は、そうでしょう。そこら辺ちょっとよく私には分からないからきちんと説明してください。すみません。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) まず、宮ヶ瀬のイベントを例に取りますと、来年の予定しておりますイベントは、例えば桜まつりですとか花火大会、クリスマス、こちらは通常できる予算で計上して予算要求、今計画しているところでございます。こちらの今回の100万円に関しましては、今年度実施しました夕涼みのような、まだ具体的にどういったイベントをやるかというのは地元の方ともお話合いできていませんので、これからお話を重ねて地元でどういったことをやりたいのか、夕涼みではそういったことをやってお客さんに来ていただいたということで夕涼みを例に出させていただいたんですけれども、そのようなイベントをするための経費、こちらを宮ヶ瀬では考えております。  また、煤ヶ谷では、具体的に農業まつり、産業まつりというお話させていただいたんですけれども、それ以外の行事というのは今、行われておりませんので、農業まつりや産業まつりといった関係の団体が集まっていただいて、品物をこうやって持ち寄って皆さん、こうやってお買い求めいただく、このようなイベントがイメージしやすいのかなと思って私、申し上げたんですけれども、例えば、こちらのほうも全くまだ団体のほうともお話合いができておりませんで、こういったイベントを盛り上げのために実施していきたいということで100万円を計上させていただいております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 藤田議員。 ○8番(藤田義友君) ぜひね、私は出すなと言っているわけじゃない、どんどん出して、そのためにきちんと計画性を持って目的をもってやらないと、コロナですといえばみんな出してくれる。ほかはこれ懐に入れて、わからないわけだから、そうだよ、10万ずつ配ったらいいじゃないか、それじゃあねやっぱり効果ない。苦労した中でお金っていうのは、公金だから、やっぱりありがたいなと、よしもっと頑張って次また村をよくしていこうじゃないかと、村と議会、村民と一体になってやっぱり進めていかないと成功しないと思うんですよ。お互いに苦労していかないと、ぜひその辺もよろしく、村長、分かりました。今、そういう状況だってこと、その辺も含めながらぜひ頑張っていただいて、村としてやっぱり村に住んでよかったと、これだけやってくれて、よし、頑張っていこうじゃないかという政策をぜひ続けていただきたい、よろしく。  これで以上、終わらせていただきます。どうもありがとうございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) それでは、細野議員さんと藤田さんと、関連になりますけれども、14ページの観光費に関連した質問なんですけれども、先ほど回答が先でありましたけれども、あそこには現在、観光組合がお世話になっている事務所があります。この事務所の移転の関係、どのように考えているのか、ちょっとお尋ねしていいですか。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) 事務所に関しましては、今、理事長とお話をさせていただきまして、おおむね6月から指定管理のほうで使わせていただきたいということで、今、事務所物置のようになっていたり、観光協同組合がそちらを使用しているんですけれども、一応それまでにということでお話はさせていただいております。
     以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) そうすると、6月までに一応こういう整備が終わってきれいにしたところで、観光組合も再びそこに入れるということでしょうか。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) こちら、公の施設になりますので、例えば賃料ですとかそういったものをお支払いいただければ、使用することもできると思うんですけれども、今のところ、そちらを事務所としては使わないということで理事長からはお話を伺っております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) 使わないということですね。今のところは理事等との話で。その辺は組合員のほうにちょっと話が通っていなかったので、よく分かりませんけれども、一部の方から話をすると、今までは管理組合が所有して、そこに話をすればいろいろなイベントだとかそういったものについての使い勝手が楽にできたわけですよ。ところが今度は、指定管理者に多分こんな様式かなんかあってそういうふうに申込書とかそういうものをやるのかどうか分かりませんけれども、できるだけ地元の人たち、あるいはさっき細野議員さんが言われていましたけれども、よそから来ている人が、一番イベントなんかで着替え、特に女性なんかの場合には必要なので、夏場、そういった主になると思いますけれども、そういったことが自由に楽に使えるようにしていただけるようにお願いしたいと。今、財団のほうにいろいろ話ししても、財団でも結構手数はかかるんですよ、そういう申込みで、これだめあれだめというのがあるので、できればそういうことを簡単な手続でやれるようにしていただかないと、地域の振興というのはなくなっちゃう。それでよそから来られる方もやっぱり利用がしづらいと来ないと思うので、その辺はしっかりやっていただきたいと思います。それは要望としてよろしくお願いしたいと思います。  それから、15ページの先ほどの地域の応援の関係なんですけれども、この事業については、非常に村民も事業者もいろいろありがたい話じゃないかなというふうに感じています、これは。私のところにもいろいろ電話が村民の方からかかってきて、給付金ね、こういう時期なのでもう少し何とかならないのかというふうに話しかけてくる方が多数というか数人いらっしゃいます。前回も6月に藤田議員さんが3万円の給付金をお願いをして、その後、私もつけ加えて引き続きお願いしますという話をしましたけれども、今、5,000円という形の中で、先ほど参事のほうから余り根拠はないように話をされましたけれども、やっぱり今、1万円の利用率というのは、今現在で78.8%とさっき言いましたよね。それについては非常に村民も有意義に使っていただいているんじゃないかなと思っています。あそこ行ってこういうふうに使ったんだよって言っていますけれども、やっぱり大型店に今回も5,000円のうち2,000円は大型店のほうにオーケーだというふうな話になりますと、40%ぐらいは行っちゃうわけですよね。そうすると、あと60%を村で使っていただくということになりますけれども、その効果というのは40%でいいのかどうか、もう少しこれを今2,000円なんだけど、5,000円ならば1,000円ぐらいでもいいんじゃかと、そういうふうに思います。これは前回愛川町でやりましたよね。愛川町は大型店は5,000円のうち2,000円だと、たしか思ったんですけど、先取りしてそういう仕掛けをやっていました。  それと、愛川町のほうは郵送で来なくて、みんなもし、利用の人は取りに来てくださいと。ということは郵送料というのはかからないです。ということでやっていたみたいですね。こっちは五十何万だっけ、郵送料がかかるということで、担当課かどこか分かりませんけれども、窓口をつくってやるのも一つの方法かなというふうにちょっと思ったんですけどね、経費を削減するためには。その辺はどういうふうに考えていたのかちょっと分かりませんけれども、いずれにしてもできるだけ地域応援券なので、例えばクリエイトさんの場合には、逆に地域応援館なんですよね。地域を応援しているところなので、こっちが応援するんじゃなくて今回の場合はそこはある程度目をつぶっていただいて、例えば商工共栄会さんとか観光だとかいろいろな事業所がありますよね。そういったところにできるだけお金が回っていかないようにしないと効力が薄れてしまう、これ1,000円違うだけで大分違うと思うんですよね。その辺をよく考えていただきたいと思います。ちょっと回答お願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいまの大型店に集中してしまうというところは、先ほどもご答弁させていただいたとおり、やはり使用が集中してしまう店舗があるということで認識をしております。こちらの商品券でございますけれども、二面性の目的を持っておりまして、一つが事業者支援とやはり住民の生活支援、こういった二面性を持っております。当初はやはり事業者支援ということであれば、なんていうんですかね、村の事業者支援ということであれば、やはり全額を個人店舗といいますか使用先を限るという方法でやれば、やはり事業者支援という目的は達成できると思うんですけれども、やはり一方で住民の生活支援ということもございますので、そちらでは用足りない部分も出てきてしまう、そういったところでやはり4割部分の部分を生活支援というところで充てさせていただいている状況です。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) 分かりました。いろいろこれからもコロナが収束ぎみに少しずつ傾いている様子は分かりますけれども、またこれが1人でも2人でも残っているとまた感染するのがあちこちに普及していくんじゃないかと思いますので、いつこういうこと自体が起こるか分かりませんので、いろいろこの辺のことを踏まえた中で、経験を生かしてまたその辺は考えていただきたいなと思います。これは村長にもお願いしたいと思います。  それから、2番目の緊急経済の応援の交付金なんですけれども、一律10万円、これは大体村内に対象の事業者が142業者でしたか、それぐらいあるということで、前回給付した30万の関係については、数十%だったですね、対象者。30件か40件ぐらいの間だったと思うんですけれども、ちょっと間違いだったら訂正していただきたいと思いますけれども、そのうち今、予算については、約100件を予定していることですよね、1,000万だから。これは前年比から比べて30%減少しているところに対象になりますよということだと思いますけれども、この30%というのは約3分の1で、商売でいうと経営費が30%で仕入れが30%で利益が30%、利益が30%だとやっとやっていけるかやっていけないか、あるいは倒産するかというそういうふうな数字なんですよ。だからその前の前年度から比べて30%というのは、去年の給付金が出たときは、国や県なんかもそうですけれども、その前の年から比べて去年のあれは相当落込みがあるところ、さらに去年のそれから30%というと、相当落ち込んでいないと30%はないんじゃないかと思います。だから私はこれは一律対象者には10%、これでやってくださいというふうにしてほしいと思うんです。その辺いかがですか。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいまのご質問でございますけれども、今回1月から3月までを対象にしているということで、昨年84事業所がこちら、申請いただいております。そのうちやはり売上げが落ち込んでいるのが、4月以降の売上げが非常に落ち込んでいる事業者がほとんどでございます。  それに加えて今回のこの10万円に関しましては、緊急事態宣言の発令によりということでさせていただいておりまして、そのようなことから一応1月から3月という期間を設けさせていただいております。  また、30%ということでかなり厳しいのではないかというお言葉いただいているんですけれども、前回のときにも一応30%という数字を使わせていただいておりまして、今年84件に交付いたしました率でございますけれども、かなり30%以上の、例えば70%、80%、こういった売上げが減少しているという減少率でございまして、前回と同じ30%の売上減少ということで、今回、担当課としては設けさせていただいている次第でございます。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) そのように70%とか80%売上げが減少しているということは、事実上運営ができないような状態なんですよ。だからこの辺について、10%でも20%でも減少しているところについては、大目に見ていただくというか、その辺を給付してやれば、もっと喜ぶというかありがたいというかそういう話になるんじゃないかと思います。ぜひ、その辺はよろしくお願いしたいと思います。  それと、もう一つ付け加えて、今、県の時短の6万円のやつやっていますよね。清川村では対象事業者というのは少ないかもしれないですけれども、県の例えば交付金を申請した場合、あるいは下りた場合、それはこの10万円というのは対象になるのかどうなのか。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) こちら、現在1日6万円の件が第5弾の協力金ということで交付しておりますけれども、こちらの対象になる事業所は、第5弾で162万円の協力金が県のほうから出るということで、今回こういった協力金が対象になる事業者は対象としないということで制度はさせていただいております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに、質疑はありませんか。笹原議員。 ○5番(笹原和織君) 審議が長くなっていますので、1回でまとめてお聞きしますので、的確にお答え願いたいと思います。三つの質問と一つの確認というかお願いということになろうと思います。  説明書14ページ、15ページの保健衛生総務費の飲食業感染症対策支援事業、たくさんの方も質問されていますけれども、この具体的な支援の内容というのがある程度はっきりされているのであればちょっとご説明願いたいのと、対策に実費支給のようなものが含まれているのであれば、たしか僕の記憶では、神奈川県がパーティションやサーキュレーター、それから、二酸化炭素の濃度をはかる機器等の無料貸出しをしていますけれども、たしか3か月たつと実費で買い取るか返還するかしなければいけないというふうになっていたと思いますが、その実費負担の部分に援用することは可能かどうかというのが1点目です。  2点目が、商工振興費地域経済応援対策等商品券発行事業ですけれども、これはお願いというか確認ということになろうと思いますが、今、先ほど、川瀬議員のほうから愛川町の配布方法を参考にされてはというお話がありましたが、やはり住民の方から配布期間が長くかかって、後ろになった人は、かなり利用する期間が短くなったというようなお話も伺っておりますので、配布方法も見直しを含めて早急に必要とされる方に届くように確認をしていただければと思います。これはお願い、確認です。  そして、その下の緊急経済対策中小企業等事業者交付金交付事業ですけれども、当然飲食業の人も含まれるということになろうと思いますが、一番目でお聞きした飲食業の支援事業との二重利用といいますか、ダブル支給ということは当然できるのかどうかということの確認です。  そして、3点目が、教育費のほうのこれ三つに分かれていますけれども、幼・小・中のコロナ対策の追加ですけれども、この内容として具体的なものがある程度はっきりなさっているようであれば、その内容をご説明願いたいと思います。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 伊本保健福祉課長。 ○保健福祉課長伊本貴志君) それでは、ただいま1点目のご質問に対してお答えさせていただきます。  まず、食品衛生協会につきましては、先ほどの細野議員の中でもお話しさせていただきましたけれども、今回、飲食店の時短要請ですとかそういった対策が急所というところでかなり強い要請が求められているものに対して、今、さらなる緊急事態の宣言の延長期間ということで、一層の防止対策が求められるというところから支援をさせていただくものでございまして、支援の内容としましては、そういった事業所の皆さんが対策の中で必要とするマスクですとかアルコール等の手指消毒液、こういったものの購入に充てるというところが一つのものと考えてございます。  議員が今ご指摘いただきました神奈川県のほうで実施しているパーティションですとかそういった無料貸出しにつきましては、今後の県の動向も見据えながら対応については食品衛生協会さんのほうと協議をしながら検討してまいりたいと思いますが、現状、こういった貸与を受けながら必要なものとしてそういったご要望もいただいておりますので、そこはよく相談しながらまた進めてまいりたいと考えてございます。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) 私のほうから、商品券の配布方法と中小企業の10万円についてお答えさせていただきます。  商品券の配布方法につきましては、ご指摘のとおり簡易書留で配布いたしましたので、おおむね開始から2か月ほどかかりまして、非常に多くのお問い合わせを住民の方からもいただいておりました。この反省を踏まえて、今回一定期間の配布窓口を設けまして、そこで配布をいたしまして、取りに来られない方は別途郵送でお送りするような形を現在考えております。  次に、中小企業の10万円の重複の部分でございますけれども、今、保健福祉課長のほうから説明ございましたとおり、そちらの食品衛生協会補助金につきましては、手指消毒ですとか消耗品といった感染症対策経費のためでございまして、こちらの中小企業に関しましては、昨年から先ほど説明いたしましたとおり、30%以上落ちている事業所への支援ということで、こちら重複しても目的が別でございますので、同じ飲食店でも受けられるような仕組みになってございます。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 相原学校教育課長。 ○学校教育課長(相原浩司君) 幼稚園、小学校、中学校需用費各10万の需用費でございますが、こちらのほう支出に当たりましては、幼稚園、小学校、中学校のほうにどのような使い道があるかということを事前に聞きまして、そうした調整の中で、10万円の範囲の中で消耗品、主に感染症予防対策の消毒液であるですとか清掃用具、こういったものを学校のほうから要望があったものを10万円の範囲、消耗品で購入するということで調整しております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第1号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第7号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第1号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第4、次期議会の会期・日程等、議会運営に関する事項についてを議題といたします。  お諮りいたします。  次期議会の会期・日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認めます。  したがって、次期議会の会期・日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査にすることに決定いたしました。  以上で、本日の日程は全て終了しました。会議を閉じます。  令和3年清川村議会第1回臨時会を閉会いたします。  どうもご苦労さまでした。                午前 10時51分 閉会 上記会議のてん末を記載し、相違ないことを証し、ここに署名する。  令和3年2月18日  議  長 岩澤 敏雄  署名議員 笹原 和織  同    山本 雅彦...